Features田川病院看護部の特長
ワークライフバランス重視の働き方
結婚や出産などライフステージの変化に応じて働き方も変わります。田川病院では残業を減らす取り組みや希望休を叶える仕組みを通じて、仕事も家庭も両立できる職場環境を整えています。
定時で帰ることができ、年間休日もしっかり確保できるのは働くうえで大きな魅力。お互い融通し合ってプライベートも充実させたい、ワークライフバランスを重視した働き方を目指す人にとって、大変働きやすい職場です。
“残業なし”の職場環境実現へ
田川病院看護部では「残業なし」の職場環境を目指す取り組みを推進しています。2018年度より、職員みんなが笑顔になれる職場づくりを目指した独自の「ハッピーライフプロジェクト」を立ち上げ、2019年度には残業時間の大幅な削減に成功しています。
Point対前年比25.3%の残業時間削減
さまざまな工夫で残業時間の削減に取り組んでいる田川病院ですが、その大きな柱となっているのが「始業前残業削減の取り組み」です。
「始業開始15分前まではスタッフステーションに入らない」という独自のルールを設け、各病棟師長が率先して実践したことで、慣習的に続いていた前残業の文化がほとんどなくなりました。
そのかいあって、2018年度は年間41.2時間だった残業時間が、2019年には30.8時間と対前年比25.3%の削減に成功。その後も引き続き削減に努めています。
田川病院では始業前残業削減の取り組みを推進しています。この目標ができる前までは、患者さまの情報収集などで1時間近く前に出社するスタッフもいました。ルールができた後もなかなか浸透しなかったのですが、各病棟師長が率先して実践したことで、徐々に定着。今では15分前までに出社すればいいので、朝は随分楽になりました。特に朝が忙しい子育て世代には好評です。
Point約8割が30分以内に退社
田川病院は固定チームナーシング制を採用しているため、手術や入退院の関係でチームの業務量にどうしても差が生じます。
そこで、各チームの業務量を朝と夕方に確認し、チームや病棟の枠を超えた応援体制を整えました。
みなが定時で帰れるよう、師長や主任が全体の残務量を都度確認し、偏りがあった場合には各チームに業務を振り分けるなど工夫しています。
どうしても残業が必要な場合は、事前に師長に申告し時間を決めて残業します。
1日の平均残業時間
互いに手伝う仕組みをブラッシュアップさせ「この時間に手の空いた人は〇〇病棟の清拭を手伝う」「△△病棟のおむつ交換に行く」など、病棟の枠を超えた応援体制を実現しています。病棟単位ではなく、病院全体で平等に支え合う体制が定着しているので「あそこの部署だけ忙しい」「私だけが忙しい」という不満もなく仕事ができるのだと思います。
年間休日121日でプライベートもしっかり確保
年間休日が121日としっかり確保されているうえ、就業時間も7.5時間、17:00退社なので、仕事終わりに習い事に通ったり、スキルアップのための学習時間にあてることができます。また入職直後~6ヶ月の間に使える特別休暇を6日間取得することができます。
年間休日
121日
1日の就業時間
7.5時間
【近隣病院との比較】
年間休日 | 1日の就業時間 | |
---|---|---|
田川病院 | 121日 | 7.5時間 |
田川市内のA病院 | 115日 | 8時間 |
飯塚市内のB病院 | 108日 | 8時間 |
就業時間が7.5時間で17:00には終わるので、子どものお迎えに行く身としてはとても助かります。また、年間休日も121日あるので、家族との時間もしっかり確保できます。有給休暇も事前に申請すればしっかり取れますよ!
Point希望休は100%取得可能
田川病院では、月3回希望休を申請することができます。
休みの目的は人それぞれ。子どもの学校行事やリフレッシュ目的などさまざまですが、みなが希望休を100%とることができるように、お互いに協力し合って勤務体制を組んでいます。
月3回の希望休を全員100%叶えることができるのは「今月は私が頑張るから来月はお願いね」など、職場のみながコミュニケーションをとりつつ“お互いさま”の精神で自然と助け合えているからだと思います。調整がスムーズにいくのも人間関係の良さが根底にあるからこそ。みなが支え合う、そんな職場を誇らしく思っています。
少しでも気になった方は お気軽にお問い合わせください。